大腸の内視鏡検査を受けたことってありますか?若い人ほど少ないかもしれませんが、ポリープが出来やすくなる40歳を超えると誰でも一度は受けて、異常がないかチェックしておく方が良いそうです。というのもここ最近、大腸がんによる死亡者数が非常に増加してきているためです。特に女性の場合、がんによる死亡原因の第一位となっているのだそうです。意外に思われませんか?大腸がんは大腸内に老廃物が多く、長く停滞している場合などに発症リスクが高まります。

女性は3人に1人が悩んでいると言われるほど、便秘を経験する人が多いのです。酷い人では1ヶ月近くもの間、便が排出されないこともあるほどです。つまり、便秘の多い女性にとって、大腸がんは常に念頭に置いて注意を払っていないといけない病気だと言えます。そしてこの大腸がんの早期発見に非常に有効なのが、大腸の内視鏡検査なのです。とは言え、経験したことのある方はご存知でしょうが、この内視鏡検査…実はとても苦痛を伴うものでした。胃カメラと同じようなスコープと呼ばれる内視鏡を肛門から挿入し、大腸内を移動しながら内部を映していくのです。これだけ言うと簡単そうですが、大腸はクネクネと何ヶ所もカーブがあります。ここをカメラが通る時、痛みや違和感、不快感が非常に強く出てしまうのです。特に手慣れていない医師に当たった場合の辛さは、大変なものだと言います。こういったことから内視鏡検査を嫌がる人が多く、非常に有効な検査であるにも関わらずなかなか広まらなかったとされています。

ところが最近、なんと痛くない内視鏡検査手法が開発されたそうなのです。最新大腸の内視鏡情報によると、軸保持短縮法と呼ばれる手法では、従来とは違って大腸の壁に内視鏡を当てることなく、空洞を縫うように大腸の奥を目指すものです。大腸の壁に内視鏡を当て、グイっと方向転換することで痛みが出ますので、この方法なら痛みを感じることなく奥まで内視鏡を進めることが出来るのです。もちろん、これは操作法になるので、医師の技量によるところが大きいのです。が、この手法をマスターした医師も現在はかなり増え、無痛の内視鏡検査を売りにしている病院などもあちこちで目にするようになってきました。早期発見できれば90%以上の確率で治癒させることが出来ると言われている大腸がん。特に女性の方には検査に抵抗があるかもしれませんが、せっかく痛くない検査が普及し始めたのです。積極的に受けてみましょう。